防爆高温オーブンは高温環境を再現する装置であり、さまざまな分野で使用されています。その利点は、構造設計において最も明確に現れます。
外観と移動性
本体は流線型のプロファイルを持ち、操作パネルと扉は曲線を活かした流線型に成形されています。その結果、外観はすっきりとしており、作業者が負傷するリスクも低減されています。底部にはキャスターが取り付けられており、移動が容易です。また、前方の2つのキャスターはロック式であるため、移動と固定の両方が簡単に行えます。
1台で2槽
本オーブンは1台2槽式の設計を採用しており、上部と下部にそれぞれ試験槽を備えています。2つの槽の制御システムと冷却システムは完全に独立して動作し、互いに干渉しません。前面扉は二重防爆設計を採用し、前面と背面の圧力逃がし扉には防爆チェーンが取り付けられています。爆発によって扉が押し開けられた際、チェーンが衝撃を緩和し、扉が全開になったり飛散したりするのを防ぎ、二次的な傷害を回避します。
扉と圧力逃がし
防爆扉と本体の間のヒンジには強化ステンレス鋼を使用し、ロックにはヘビーデューティのフラッシュロックを採用することで、装置の安全性を確保しています。槽の側面は爆発圧力逃がし構造となっており、両側に自動圧力逃がし口を備え、圧力を感知すると排気します。
これらの構造上の細部により、本オーブンは使いやすく安全な装置となっています。